【時短レシピ】山メシとして作った絶品ヴィーガンスープカレー

アウトドア

長く暑い夏もそろそろ出口が見えてきましたね🍉秋の行楽シーズンに家族や友達とアウトドアに出かける方も多いのではないでしょうか?今回は、乳児期からマクロビ/ヴィーガンを実践し、東大スパイス部で部長も務めた僕が、実際に山登りで作った超手軽なスープカレーのレシピをご紹介します♪登山で疲れた身体に染み渡る美味しさでした。アウトドアはもちろん、忙しい日にもオススメなレシピです!

レシピ

【材料】2人分
  • トマト:中玉1個
  • マッシュルーム:3個
  • ししとう:2本
  • カレーみそ玉:大さじ1くらい(みそ玉のつくり方は記事の後半でご紹介します)
  • 菜種油(サラダ油でも)・塩・こしょう:適量

マッシュルームはエリンギで代用したり、ししとうが無ければピーマンパプリカで代用してもOK!ブロッコリーを加えると、スープのうまみを吸ってくれてもっと美味しくなります✨人参や大根、玉ねぎなどを入れると調理時間が長めにかかってしまうので要注意です。

最後の菜種油は、本来のレシピではバターになっていましたが、ヴィーガン対応として植物油に変更しました。お好みでごま油ココナッツオイルに変更しても良いでしょう。また乳製品を気にしない方は、バターを使って作ると、バターにしか出せないコクや香りが楽しめるはずです♬

作り方
  1. 野菜を切る(登山などでは事前に自宅等で済ませ、密閉できる容器に入れてください)
    • トマト:ヘタを取り一口サイズに切る
    • マッシュルーム:軸に十字の切れ込みを入れて、手で4つに割く
    • ししとう:2cm程度の輪切りにする
  2. 鍋やシェラカップ等に材料を入れ、かぶるくらいの水を注いで中火にかける。
  3. 沸騰して2~3分経って、トマトの皮が丸まり煮崩れてきたら、カレーみそ玉を入れて溶かす。火力は弱火にする。
  4. 油(バター)、塩、こしょうで味を調えたら完成!

実際に山頂で作ったときの写真を使ってご説明します。

  1. ZIPLOCKに入れて持ってきた野菜たち(トマト・万願寺唐辛子・ホワイトマッシュルーム)全然水が出てなくて安心しました😌

2. 水を入れて沸騰させているときにパシャリ📸ふきこぼれないように火力を調整してくださいね。鍋の縁に付いている白いものは、カレーの前に作った大判焼の生地です。大判焼は焦げちゃって記事にするには及びませんでした(´;ω;`)

3. カレーみそ玉を入れたら、見た目も香りも一気にカレーっぽくなりました🍛ますますお腹が空きますね🤤

4. 使用した調味料は、日清サラダ油(写真には写っていません💦)、伯方の焼塩、S&Bのブラックペッパーパウダーです。伯方の塩は1g入りの個包装になっていてアウトドアでの携帯に便利です。100袋入りで600円ほどで買えます。

温めたレトルトご飯にかけていただきま~す🙏カレーがサラサラなので、ゆめぴりかなどのモチモチ系のご飯と食べると美味しいですが、どんなご飯とも合うと思います!

カレーみそ玉の作り方

カレーみそ玉は、ある程度作って冷蔵庫で保管しておくと、いつでも使えて便利です♪すでに実践された方もいらっしゃるかもしれませんが、よく有名なホテルカレーとかの隠し味にみそを入れるそうです。そう、カレーなどのスパイスとみそって、とても相性がいいんです。日本を代表する調味料のみそが持つまろやかさが、スパイスのエッジの利いた香味と調和して、「うまくてスパイシー」な仕上がりになるんだと解釈しています🤔前置きが長くなりましたが、レシピをご紹介します。

【材料】カレー2回分
  • みそ:大さじ2
  • カレー粉:大さじ2
  • すりおろし生姜&にんにく:各1片
  • オリーブオイル:大さじ1
  • (お好みで)トマトペースト:小さじ1
作り方

よく混ぜるだけです。アウトドアに持っていく際は、先ほどの画像にもありましたがサランラップで巾着(きんちゃく)にしてください。油漏れを防ぐため、巾着はゴムやビニタイでしっかり留めてください。念のためビニール袋に入れて、二重対策をすると安心ですね😌

「みそ」ってひとくちに言っても色んな種類がありますよね。僕が作ったときは麦みそを使いました。麦特有の香ばしさと甘くまろやかな味が特徴の麦みそを使うことで、カレー粉の刺激を和らげ、お子さんでも食べやすいカレーに仕上ります。一方で、玄米みそなどの味とうまみの濃いみそを使用すると、その分だけ塩味が強くなり、全体的にスパイシーな仕上がりになります。男子のグループで作るときなどは、玄米みそにすることで満足度の高いカレーになるでしょう!

カレー粉は、インデラカレー粉を使用しました。よく使われるカレー粉にS&Bカレー粉があります。インデラカレー粉(通称「黄色い缶」)は深いコクが特徴でプロにも愛用されているカレー粉です。本格カレーを作ることが多い僕も、インデラカレー粉を好んで使いますね。一方のS&Bカレー粉(通称「赤缶」)はバランスが取れていて、料理の主役から隠し味まで、様々な場面で活躍してくれます。ぜひカレー粉も色々試してみてくださいね!

今回はヴィーガンにも対応した時短スープカレーのレシピをご紹介しました。皆さんの献立やアウトドアでの楽しい思い出づくりの一助となれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

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